2022年5月掲載アンケート「決断」

Q&A

今月の問い

Q1:4月「人生は何が起きたかではなく、どんな決断をしたかによって創られる~学校では習わない人生を決める技術~」の学びで何かわからなかったことがあればご記入下さい。

Q2:最近、あなたが最優先で悩んでいることや壁にぶつかっていることがあればご記入下さい。

A様

Q1

私は 自分を責め、できない自分をさらに責め、エネルギーを無くしてしまう傾向にあります。自分の中で言い訳をして、自分を応援し、落ち込みから脱します。言い訳しないでできる人は、強い一握りの人たちではないですか?言い訳は、決断していないんでしょうか?

Q2.

昨年ミセスコンテストに出るという大きな大きな夢を実現しました。その次の夢・やりたいことが、上がってきません。ありありとイメージできるほどのワクワク叶えたいことが、出てきません。

Answer

A1:決断の回では、言い訳をするな、とは言ってないんです。言い訳をしているときは決断ができないよ、と言っているだけです。ご自身もわかっているように「言い訳をする→自分を応援する→決断する」と。ほら、応援している時点で言い訳してないじゃないですか。

A2:ありありとイメージできるほど叶えたいことがない時は、日常を丁寧に送ることを意識しましょう。同じことの繰り返しに見えても、それを丁寧にすることがあなたの心を磨き、次の道へ導いてくれますよ。

 

B様

Q1

時間がない、今必要ではないからと、やらないという決断をしても、迷いが出ることがあります。その場合は、選択肢をもう少し考えた方がいいのでしょうか

Q2

言語化することが苦手で、嫌なことや無理なことを頼まれたときに、上手に切り返せず、後になって、ああ言えばよかったと思うことが多いです。

池田さんみたいに、的確に自分の気持ちを伝えられるにはどのようにしたらいいでしょうか。

Answer

A1.「この日に再検討する」というのを決めたら、一度頭から消えてくれる確率がアップしますよ。

A2.素晴らしいです!「あぁ言えばよかった!」を紙に書いておきましょ!私もそうです。セミナーが終わった時に「あぁ言えばよかった」と思ったらそれを書いておく。それを13年ずっとセミナーごとに繰り返しているだけです。あと、メルマガなどで文章を書くことをしているので、自分が思っていることを書く訓練をしているからでしょうか。

C様

Q

目の前のやらなくてはならない事に追われている事。

先の事を考えて行動しようとすると、先の事はいいから、今やるべき事を一生懸命やりなさいと上司に言われてしまう。

Answer

結構、目の前のことに追われている期間が長いかもしれないですね。「目の前のこと」がしっかりと変わっているのであればいいのですが、同じようなことで追われているとしたら、仕事の仕方が「対応」になってしまっているかもしれませんね。上司に今やるべきことを一生懸命やりなさい、と言われているということは、きっと自分が追われていると感じているだけで、実はとても順調に目の前のことを解決しているのかもしれませんよ?

 

D様

Q

最近、起業家が増えていることについてどう思うか?

起業していろいろなことがあったと思うが、今まで続けてこれた理由は何か?

Answer

無料で使えるSNSが広まり、画像加工すれば価値があるように見せることが、誰でも可能になりました。またコロナにより、自宅でオンラインでサービスを受けるようになったことで、ますますネット上での売買が加速しました。

そうしたチャンスの広がりを見て、たくさんの方々が参入しやすくなったのだと思います。

しかしながら、10年後に同じことを続けているかどうかは、10%以下ですから。

また、今まで続けてこれた理由は・・・これは数日かけてお伝えしたいくらい膨大なないようになりますね。あえて1つだけあげるとすれば、最も必要とされる強みだけに特化し続けた、ということです。

E様

Q1

小さな決断を繰り返すと決断力が上がると思われますが、この際は自分を直視するような深い思考に至らず反射神経のような感覚ということなのでしょうか。

Q2

努力、実行をしているにもかかわらず、達成も達成感も得られないことが多いことです。

Answer

A1.小さな決断の時は、それほど自分を直視することにならないかもしれませんし、もしかしたら小さな決断でも「面倒だな」と感じている自分に直面するかもしれません。それはあなたが選ぶ決断次第ですね。

A2.まずは自分がコントロール可能な範囲に「達成目標」を設定しましょう。コントロール不可なことで達成感を得ようとしても、とても難しいです。大事なのは「自分で決めたことを実行することで、達成感を感じる」という心を育てることです。

F様

Q1

決断の3ステップ、ステップ3:実験で具体的にどう変えますか?の問いに具体的行動が浮かばなかったら、決断のプロセス1:紙の上に書き出すに進めばいいですか?

決断のプロセスステップ3でどれか一つの選択肢を選んでも、いざ行動に移せないのは感情のスイッチがONになっていないということでしょうか?心の底では、このままでもいいと思っているのでしょうか?

Q2

信頼していた人から心ない言葉を向けられ、否定する気持ちは消化できたものの再び信頼することができません。一度信頼できないと思ってしまった人をまた信頼するために私ができることはなんですか?

Answer

A1.具体的に行動が浮かんでいないときは、もっと課題・問題を小さくした方がいいですね!ステップ1に戻りましょう。また、いざ行動に移そうと思っても移せないのは、よくあることです。その行動を行動に移す時期を決めるといいですね。

A2.同じように信頼することは、すぐには難しいことです。また1つずつ関係がより良くなっていきますよ。またその人の言葉で自分が苦しむということをやめる、と決めること(=許す)というのも1つの選択ですね。信頼していくのは、自分が無防備になることですから、焦らず少しずつで大丈夫ですよ。

 

G様

Q1

このままでは嫌なことは (負の回避)?という質問と、本当はどうしたいのか (正の創造)?という質問は状況に応じて使い分けていますか?私の場合は、前者は現在地の否定、後者は目的地のセットのため、両方必要と思いますが、前者の方がパワーが強い気がしています。

Q2.

このままでは嫌だ、という感情を大切に、その感情や想いを大切にするための行動を取ることでしたので、ドンピシャのタイミングでした、ありがとうございます。

Answer

A1.本当はどうしたいのか?と問うているときは、もうそれを変えると決断している時なんだと思うんですよね。絶対変えたいと思っていても、目の前のやらなきゃいけないことや、問題に焦点を合わせていると変化が起こりません。だからどうしたいのかと問うんですね。

A2.自分の気持ちに素直になってあげると、変化は自然に起こしやすいんですよね。

 

H様

Q2

心にゆとりや遊び心をもちたい。そんな時、池田さんだったら、どうしますか?

Answer

私の場合は、ゆとりと遊び心がありすぎるので(笑)何もしてなくても、遊び心です(笑)遊び心は、得られるメリットなどは気にせずに、ただそれが楽しいから、無邪気な自分でいられるから、という理由で行うといいですよ。

 

I様

Q2

毎回セミナーを聞いてやることが同じです(笑)。小説を書きたいとあるのですが、結局目の前のことでできず。なぜできないのかと、朝自分の時間を作ると書くのですが、毎回できず。

これは…本当に自分の中で優先すべきことでもないのか?目標を変えた方がいいのか?(他に思い付かないのですが)

やらなくても困らないけれど、実現したいことなのに…と思っております。期限を決めたらいいのかなと考えます。

Answer

ずるずる、もやもや、うじうじ、そんなふうにしながら書き続けるのが作家です(笑)毎週話を届ける人を決めましょう。「何文字を送る」と決めて取り組みましょう。

 

J様

 Q

わたしは物販アカデミーの講師として活動しており、発信で集客をしているのですが、集客したい!という気持ちにあまりなれないことが悩みでしたが、自分がそこまでの決断をまだ出来ていなかったんだな!とセミナーを聞いて感じました!

これはもっと伝えたい!と思うように自分がまずは成長し、発信者として集客する!と決断出来る自分になっていきたいです!

Answer

多分なのですが、講師をしているから何か情熱があるんだと思うんです。でも集客したいと思えないのだから、集客をするぞ、ということに情熱がないんだと思うんです。私は、今もそうなのですが、「集客」とはあまり思っていなくて、同じ価値観のお友達が集まってくれる、というものだと思っています。物販ってめちゃくちゃ面白いよ!ということを7日間連続で発信してみてはいかがですか?

 

K様

Q2

大切にしている価値観は明らかなのですが、それを現実で具体的にどういう仕事としてやっていけばいいのかが、まだわかりません。

Answer

価値観を実践している人を3人見つけましょう。その人たちは、どのようにその価値観を実践しているでしょうか。またビジネスにするならば、あなたが大切にしたい価値観を仕事でおこなっているお店やブランドを考えてみましょう。そこがどのように実践しているかを書き出してみましょう。

 

L様

Q

しっくりくる価値観の出し方。

Answer

しっくりくる価値観は出ないですね。むしろ、それを意識して実行してみると、よりしっくりしてくるでしょう。価値観は、一度出したら終わりではなく、生涯にわたって磨き続けていくことが大事になりますから。

 

M様

Q

今より集客をしたいにも関わらず、なんとなくで日頃のSNS投稿などをやっていて、本業との兼ね合いで今以上に忙しくなるのにも抵抗があり、募集ができず悩んでいます。

Answer

SNS投稿に飽きてませんか?「どうせ・・・」みたいな内的対話が起きてませんか?集客のために投稿していると、投稿もつまらなくなってしまいますよ。どうせ何となくやるくらいなら、自分が一番情熱が今あるものをSNSで周りにシェア・発信してみるといいですよ。ワクワクしている人のところにお客様も集まりますから。

 

N様

Q

今回のセミナーに参加し、今までの自分が決断できた事、出来なかった事が全て説明が付き震えました。そして人が決断するしないについても本質が見えてきました。決断できなかった人がどんな状況や出来事で決断するようになるのかなど更に学びを深めたいので、池田さんの書籍で決断について特に書かれているものはあるでしょうか。

Answer

深く理解していただきありがとうございます。私の本では「決断力の磨き方」という本で、決断ということだけについてとことん話していますね!

 

O様

Q2

今のところで研究、創造しながら、独立した事業展開をしはじめたいと考えていますが、今の所属でのキャリアアップがまわってきてしまい、受けるしかないのかな、という壁にぶつかっています。

Answer

じっくり考えるといいですよ。葛藤をする時は、人生が変わる時です。とことん自分が悩んでいることを書き出してみましょう。ノート4ページが埋まるくらい、自分が考えていることを書き出してみましょう。ワクワクする方を選べば正解なのですが、きっと独立していくことがワクワク以上に不安が大きいのかもしれませんね。

 

P様

Q2

朝の早起きです。睡眠時間は短いのに、10時まで寝られないととても不満に感じます。自分の中でどのような感情なのでしょうか?

Answer

10時まで1週間寝続けると決めてみましょう。どんな気持ちになるのでしょうか?「やらなきゃ」と思っても「やりたくない」なら、「やらない」と決めて続けるとどう感じるのかを観察するのはとても重要な実験です。「しなきゃ」→「失敗」というサイクルより「10時まで寝る→寝た!」という経験を1週間連続でした結果、どう感じるのか?そこに変化のヒントがありますよ。

 

Q様

Q

池田さんは、日々ストイックに自分の定めた目標にコツコツと

努力しているように感じます。24時間、常に頑張っている様に見えるのですが

休み方はどのようにしているのでしょうか?

ON、OFFの切り替え方を知りたいです。

Answer

どうしてもそう見えますよね。本人はサボりすぎているくらいのんびりしているというセルフイメージです。だから休んでばかりだな〜と思っています。

私の場合は、ONとOFFじゃなく、0〜100%の間で、動いているように思います。ちなみにですが、私の場合、SQで原稿に必要な書籍を読み込んでいるときよりも、季節の変わり目で服を選ぶ方が100倍疲れます。

 

R様

Q

何回もやろうとするけど、溜め込んだり後回しにしてしまう事がある時はどうすればいいのでしょう?

Answer

その行動を単品で考えない方がいいですね。仕事ならば、どういう風に仕事をしたいのか。1日や1か月などの範囲で描いてみるといいですね。

例えば、食事後の食器をどうしても溜め込んでしまう、どうしたらいいか?と考えるのではなく、私はどういう風に食後を過ごしたいのか?と考えてみましょう。

例えば、頼まれた仕事をどうしても期日ギリギリに終えてしまう。そうした時は、私は仕事をどのように取り組みたいのだろう?と考えてみましょう。