2022年7月掲載アンケート「人間力とリーダーシップ」

Q&A

今月の問い

Q1:6月「人生を変革させる2つのマスターキー〜人間力とリーダーシップ〜」の学びで何かわからなかったことがあればご記入下さい。

Q2:最近、あなたが最優先で悩んでいることや壁にぶつかっていることがあればご記入下さい。

A様

Q1.

試練にくじけそうになった時は、どのように対処していくのが良いでしょうか?感謝を忘れていなければ、くじけそうという部分は無いかと思ったのですが、感謝を忘れてしまうことや、逃げ出したくなる時があります。  

Answer

挫けそうになる前に、定期的に相談できる人を持つようにしましょう!自分の世界にいると、どうしても必要以上に深刻になってしまいますから!

 

B様

Q1

鍵4の価値ある人間が難しかったです。誰かと仕事をするときに、お互いにスキルアップできれば価値があると思うのですが、仕事する人によっては、自分の仕事を代わってくれる、自分が楽して評価をもらえれば、相手に価値があると考える人がいます。

お客様にとって価値がある行動は理解できますが、同僚との関係では、どこを目指して行動したらいいのかもう少し解説していただけると助かります。

Q2.

関わるプロジェクトが多く、プロジェクトの進捗管理、タスク管理に悩んでいます。

プロジェクトごとに管理する必要もあり、他のプロジェクトと調整して優先順位を決める必要があります。それに伴う、人の調整や、確認事項もあり、全てのプロジェクトを一覧にすると、タスクが多くて、くじけそうになります。

池田さんは、複数のお客様とお話しされたり、講座の準備をされてると思いますが、どのようにスケジュールやタスクを管理されていますでしょうか。

Answer

1)組織の中では、シンプルに言えば、組織でつくり出したい成果に対して、自分ができる貢献を考えれば良いのです。それが価値です。あなたの所属している組織は何をしようとしているのでしょうか?そこに貢献する行動が価値あることです。組織で出そうとする成果のために各メンバーの役割があるはずです。その役割に貢献していきましょう。

2)そうですね、私は、10〜15個くらいのプロジェクトとアウトプットがずっと同時に進んでいます。それでも少ない方だと思います。タスク管理の方法などは、常に変わり続けていますが、ずっと変わらないのは「どう管理すれば、自分がMAXのパフォーマンスを発揮できるのか?」です。すでに一覧でプロジェクトのタスクを出せているのであれば、あとは方法論ではなく、ご自身の問題ですね。どうしたらあなた自身がもっと情熱的に働けるのかを追求しましょう。

 

C様

Q1

感謝についてですが、今感謝できないような環境にいたとしても、言葉が変ですが「あえて感謝できるような思考」になる、する方法を考えるでも方向は合っていますか?

Q2

私自身のやりたいことがあっても、パートナーの状況次第で暮らす場所が変わったり、活動状況が変わってしまいます。すると、リアルで会う、指導をするなどができなくなってしまうこともあり、新しいことに躊躇してしまいます(いつキャンセルになってしまうか、いつ変更が生じるか)。

 

場所を選ばずにできる活動、仕事を見つけていくべきなのかなとも思うのですが、なかなか見出せずに確立し切れていません。第一優先にしているパートナー状況がやはり一番だからそういう時期と腹を括るべきかと思っていますが、できるのなら、自身の活動を確立したいと思っています。

Answer

1)あえて感謝できることを見つけていくこと、思考をそのように持っていくことで合っています。

2)おそらく、1人で考えている時に「〜をしよう。あ、でもパートナー次第で・・・」というように、考えている途中で「でも・だけど」のような中断が起きているのでしょう。一度、ご自分にとっての理想を描き切った方がいいですね。一旦、現実問題は横に置いて、自分が今の状況の中でどういう活動に時間を使えていることが理想なのかを書き出してみましょう。

 

D様

Q1

より質の高い規律 がこれであってるのかなーと疑問が浮かんでしまう

Q2

ポジションをランクアップしたい人が達成したあとに、次の目標を見出し持続できる力を組織につけてあげることができない。

そこから這い上がるような人を作るのに時間がかかる。

目標を見失った方に、もう一度目標を持ってもらう導きができない。

私の感謝が足りないからなのでしょうか? 

Answer

1)合っているかどうかよりも、取り組んだらより魅力的な自分になれるかどうか、ワクワクしてるかを考えてみましょう。

2)おそらく、ご自身が求めているものを目標にしていたのではなく、周囲の期待や組織の期待を目標として押しつけてしまっていたのではないでしょうか。目標を達成したから見失ったのではなく、結構前からすでにご本人の情熱からズレてしまっていたのだと思いますよ。その方も期待に応えようとプレッシャーを感じているかもしれませんね。

E様

Q1

池田さんの著書を読めばよいのかもしれませんが、池田さんが考える人間力の定義を明言していただくと有り難かったです。「人間力=器」以上の内容を知りたかったので。

Q2

豊富な知識を持ち合わせているにも関わらず、実践に落とし込めないクライアントへの対応。 

Answer

1)人間力の定義は、その人の魅力でしょうか。だから上がったり下がったりするものだし、誰が見るかによって高かったり低かったりするものだとも思っています。

2)知識と実践はあまり関係がないですからね。あまり「知ってるのに、実行しないなんてなぜ?」と考えない方がいいですね。逆に、そのクライアントさんが「今、自然に実行しているのは何か?なぜそれが実行できるのか?」という成功パターンに目を向けてみてください。そこに実行のヒントがありますよ。

 

F様

Q1.

鍵2(P3)のQ1の仕事の分野で大切にしたいこととして「より良いセッションを提供するために知識を体感、体験と共にブラッシュアップし続けていくこと」と自分で書き出したのですが、それに自分の感情が動かない事に気づきました。実際今までそうしてきましたし、重要で必要なことだと思って積極的に取り組んできた事だったはずなのに…。という事は、これは私にとって鍵6の「規律」に変わったという事なのでしょうか?

「大切にしたいこと」には感情が伴い、「規律」には感情が伴わない、という事でしょうか?

“規律とはなりたい自分が毎日している事”なりたい自分とは…クライアントの役に立ち、クライアントの可能性を更に引き出し、クライアントも私も共に輝いていく。そう、共に成長したいのです。

Q2

CWCに入会し6ヶ月目、過去5回の様々なテーマのセミナーによって、出来る範囲でではありますが実践に移す事で私の日常も頭の中も以前に比べだいぶ整理されつつあります(ありがとうございます!)

そんな中の今回6回目、各ページの質問に対して回答していく中、「自分の枠の中でしか回答していない」ような感覚がありました。

もちろん真正面から取り組む気持ちでいますし適当に回答を記入している訳ではないのですが、自分の枠の狭さを感じてしまいました…。

Answer

1)大切なことでも感情が伴わないこともありますよ。正確にいうと「意義がある」と思っているのだと思います。情熱的になれるものが大切なことだとワクワクしたりしますよね!感情はあってもなくても大丈夫です。

 

2)ありがとうございます!「整理」のためには、「カテゴリー」を学ばないといけないんですよね。「あ〜そういうことだったのか」という体験をこれからもCWCでぜひ積み重ねてみてください。どんどん整理されて、空いたスペースで新しい未来が発動しますよ。

そして、素晴らしい気づきですね!枠の中で答えているのでしょうね。自分の回答を見て「この文言がなんだか本音じゃない気がする」と気になるものが、やがて見つかると思いますよ。

 

G様

Q2

周囲の基準(快・不快や損得)に振り回されることがあって、一時期は自分も同じようなレベルになってしまっていました。池田さんのセミナーを受けることでリセットされ、自分の目指したい理想に向かって行動することができるようになってきた気がします。落ちる時というのは、やはり疲れていたり寝不足だったりするので、そういった自分の状況や癖をしっかり理解することが大事だと改めて感じています。

自分のことを理解するために必要なことは何でしょうか。やはり、習慣と観察でしょうか。ぜひ教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

Answer

私ももちろんそうですし、世界のリーダーたちも学ぶことを定期的に人生に組み込んでいます。それは、自分の思考だけだと、ズレていくことに気づくことができないからです。人は、何かをインプットしたり、経験することで自分が何者かを知っていきます。だから、自己理解のためには、さまざまな経験をして、自分はここでこういうことを感じるのか、という発見を積み重ねていくことが大事になります。

 

H様

Q2

恋愛関係で執着など人間関係への考え方を自分が変えられたらと思います。なので、宇宙からの機会だと思って理想の自分になれるようにしたいと思います。 

Answer

自分が苦しいなら、それはマイナスの執着です。どういう人間に成長すればいいのか、もしくは、誰がその理想の自分になることを助けてくれるか、と考えてみてください。

I様

Q2

「漠然とした不安」の対処法。(たまにそのゾーンに入り、ここ数ヶ月がそうでした。6月に入り、やることが見えてきて今はないですが、根本的な解決法や対処法が分かると嬉しいです)  

Answer

漠然とした不安は、運動不足から生まれているのかもしれないし、SNSやテレビなどの見過ぎによるドーパミン放出しすぎの反動かもしれませんし、孤独さから生まれているストレスかもしれないですし、直前の食べ物が悪かったのかもしれないですし、やるべきことを放置していた結果、焦りから生み出されているのかもしれません・・。つまり、自分が原因だと思うところをリストアップして、1つずつ解決しやすいものから取り組んでみましょう。おそらく、「根本原因が1つ」ということはないでしょう。

 

J様

Q2

8月に社団法人のサービス開始パーティーを開催するのですが、100名集められるか課題です。 

Answer

確実に集められる人数をまず考えてみましょう。その人たちはなぜ参加してくれるのでしょうか?「来ない理由」を考えてしまうと不安や焦りから、行動がブレていきます。重要なのは「来てくださる理由」を考え、その理由を作っていくことです。そして、来てくださった方とはこれからも関係性をもつことができるように関わっていくことが未来につながります。

 

K様

Q2

パートナーとの関係が課題になっています。依存型人格なので環境や人のセイにして自分の判断基準を変えようとしません。鍵3の快・不快、損得での判断基準から抜けません。人を変えることはできないので、自分で気づくまでこの状況が続くのかと思うと不安な感情が出てきます。この環境を受け入れるべきかどうか、判断に迷いが生じています。 

Answer

パートナーとの関係の中で、「あなたが大切にしたいこと」と「相手が大切にしたいこと」の2つを話し合ってみてください。お互い何を大切にしたいのか、どんな経験を大切にしたいのか、何に価値を感じるのか、話し合ってみるのがまずスタートラインでしょう。

 

L様

Q2

最近、特に思うようになったのが、学校の教員も「子どもへの影響力」が大切だということです。子どもたちに、やってみようと思ってもらうには影響力が必要だからです。

子どもたちへの影響力を高めるために、教員がどうなるといいのかを日々実験しています。

Answer

100%その通りですよね。教員の方々も影響力そのものです。だから、リーダーシップや影響力やコミュニケーションについては、活用のしどころ、応用のしどころがたくさんあるはずです。まずは教員の方々同士で交わされる会話に目を向けてみたいですね。

M様

Q2

自分をさらけ出して、人と向き合える自分になるための規律のヒントが欲しいです。 

Answer

1つのおすすめは、「このフレーズを枕詞で言うと、自分をさらけ出せる」というパターンを見つけたいですね。「ぶっちゃけて言うと〜」「誤解を招いたらすみませんが〜」「気分を害したら言ってくださいね、〜」「私の勝手な想像なのですが、〜」など、いろいろあるので、自分に合った言い方、場面に合った言い方を見つけてみてください。やがて、さらけ出しても恐れていることは起きない、とわかると、自然と言えるようになれますよ。

 

N様

Q2

ある団体の責任者をやってるのですが、右腕になる人、自ら動く人がでないのが悩みです。自分が人にどのように役割を振ったらいいのか悩んでいるうちに、時間がなくなって、結局自分で抱えてしまうことになりがちです。どのように変えていけばいいでしょうか。 

Answer

タスクを振れるかどうか、リーダーが出るかどうか、それは「あなたが周囲とどのような関係を築いているか」次第です。人はその人が望む方向に進みます。あなたはその団体にいる人たちが、どのような目的で参加しているのか把握しているでしょうか?メンバーが参加している目的を達成できるようにサポートしてみてください。きっと変わりますよ。

O様

Q2

まさに集客が全然できないと、一年以上悩んでいて次から次へコンサルを変えては彼らの能力が低いから私がまったくうまくいかないと彼らを責める気持ちと、そんなコンサルにしか出会えないし選んでしまう自分も責めて、責めるスパイラルにはまっていた。まさに悩みに対する答えを悩みまくっているから悩みから抜けられない状態。契約を解消するか捉え方を変えて続けるか迷っている。。。 

Answer

まずは「100%自分次第なんだ」ということを思い出しましょう。誰がどんなふうに関わってくれたとしても、あなたの結果を決めているのは、あなただけなのですから。誰が何をしてくれてもしてくれなくても、結果を出すことには1ミリも彼らは関係がない、と思い出しましょう。

P様

Q2

組織の活性化!幹部候補の育成 

Answer

自分と同じ問題意識を、他人が抱くのは難しいことです。おそらく、その問題意識を同じレベルで持てる人は、世界に誰もいないでしょう。重要なのは、その人の中にある問題意識・責任感を掘り起こすことです。その人は何に責任感があるのかを聞いてみてください。幹部とは、能力ではなく、責任感の高さで選ばれるはずです。

 

Q様

Q2

すぐ先延ばししてしまう癖があり困っていましたが、今日のセミナーでそのメカニズムがわかりました。感謝⇒恩返しというクッションは有効だと思いますが、それでもなお、長年の習慣で、自分が心地よい方、楽な方をつい優先してしまいそうです。 

Answer

先延ばしを止める、ということを考えることをやめましょう。「これだけは先延ばしをしたくない」ということをたった1つだけ選びましょう。時間は有限、エネルギーは有限、状況は常に変わります。だから常に私たちは何かを先延ばしているのです、当然私もです。ただ、何を先延ばし、何を優先させているかで人生がつくられていくだけです。

 

R様

Q2

所属している組織全体が時代遅れの古さでなかなか改善ができないこと。

Answer

改善が進まない理由を「組織の古さ」というコントロールできないもので説明するのではなく、あなたがコントロールできるもので説明できるようになりましょう。